とよだの腹
教養としての経済学
本をなぁ 溺愛しておる

プータローになって何が一番嬉しいかと言うと 間違いなく
何者からも 何事からも 自由に
  
  「無制限に本を読めるっ!」

・・・と言う 贅沢である



本に対しては 勝手な約束事がある

それは
① 数ページ読んでみて ピンとこなければ どんな名著でもそれ以上読まない  ・・・と言うことと
② 一度読んだ本は読み返さない    ・・・と言うことである

読み終わったら 捨ててやりましょう

一期一会の真剣勝負なのであるよ



人生なんて あっという間の出来事だしなぁ
毎年 何万部何十万部という本が発刊されているのだ
もたもたしていると 出会うはずであった本と出会えずに一生を終えてしまうかもしれん
出会うべき本とは 最初の数ページで「おぅ」と感じるものである

その時に「おぅ」と感じなくても 後日「おぅ」と感じるときもある
じゃぁいつ読むの 「その時でしょう」 (東進ハイスクールの林先生口調で)

いや 名著であっても 感じないときに読んだら その本に失礼なのである
逆に読まねばならない本は 必ず 寄ってきてくれるものなのである



最近 株が面白いもんでなぁ
ついつい 経済学の本を読みたくなってしまった
いや素人なんでなぁ 難しい本は理解できない 導入の本でよろしい

「伝説の教授に学べ」(浜田宏一・勝間和代・若田部昌澄)

アベノミクスの精神的支柱 浜田のおっちゃん いやぁ荒っぽいなぁ 面白い
白川(前日銀総裁)は 教え子だろうが あんなにけちょんけちょんにしていいのか


「入門 経済学」(伊藤元重 著)

いやなかなか面白い
でもなぁ「マクロ経済」「ミクロ経済」とか言っても なにかちょいと違和感がある
人間ってそんなに論理的な生き物じゃないぞ

「行動経済学入門」(真壁昭夫 著)

そうそう 人間はそんなに論理的じゃないっていうのが「行動経済学」
こっちの方が 共感できる
でもなぁ この論理は経済学の基礎をきちんと押さえた人が言える論理だなぁ
これだけ最初に読んだら本質を見誤るなぁ



そんなこんな思っていたら 素晴らしい本に出会った



一橋大学経済学部編 「教養としての経済学」



教養としての経済学


いや面白い
経済学の素人のプータローに なるほど と思わせる内容である
さすが一橋大学 日本の文系大学の最高峰だなぁ

今から受験勉強して入りなおそうかなぁ
ただなぁ 英語を勉強する能力が全くないんでなぁ 無理だなぁ
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知的財産管理技能検定
いやいや 試験モードに入っておったのである

昨年敗北を喫した「知的財産管理技能検定2級」「行政書士」のリベンジをせねばならんのでなぁ

昨3月10日は「知財」の試験日だったのである
(ついでに 引っ越し2周年記念日)


例によって1週間 知財の世界にどっぷりと浸かって 楽しませていただいた


ここで 知財検定について説明をしておく

知財検定は1級2級3級と3グレードあってな それぞれ「学科」と「実技」がある
合わせ技で1本(両方クリアして合格)なのである
3級はあっさりとクリアしたものの 2級の「学科」で引っかかってしまってなぁ
まぁ学科=基礎 実技=応用 的な感じなんだが 基礎が出来ずに応用だけ通ってしまった
で、「学科」をリベンジに東大駒場校舎に赴いたのである

40問出る 8割正答で合格 つまり32問答えられれば良い


例によって 真夏日の渋谷を歩きながら(埼京線~井の頭線乗換) 裏とよだに聞く
「今日はどんな調子だい?」
裏曰く
「昨日のフライデーに水ト麻美がフライデーされていなかったのでなぁ 大丈夫だろう」
 (行政書士試験は水ト麻美がお泊り愛しとったんでショックで落とした)
 (2012/11/13「完膚なきまでの敗戦」参照のこと)
これは心強い

さらに裏曰く
「半分答えてくれや 残りの半分何とかする」 
ほぅ
40問☓50%=20問なんとかすれば 答えきらん残りの20問で6割(=12問)正答してくれるのか
これは心強い
花粉症で鼻水たらたらであるが なんとかなるだろう


果たして試験は始まった
ひと通り解いてみる
分かったのは24問 勝ったな 残りの16問で半分正答してくれれば32問取れる
裏とよだのポテンシャルを考えると楽勝であろう








さっき 解答速報がアップされていたのを発見した さっそく答え合わせしてみる

        結果 40問中35問正解 

よしよし
脳劣化の進行を少し抑えることができたな

ん? 裏の奴 オイラ(表)が分からんかった問題を7割も正解しとるのか

う~ん
白いクマのケーキ
会社人生のまさしく半分 30年中15年を雪国で過ごした
(青森5年、北海道10年)
酸ヶ湯温泉にも世話になったし 津軽の地吹雪にも吹かれた 大雪山での立ち往生にも巻き込まれた


南国九州の熊本生まれのオイラにとって 経験の少ない「雪」の猛威は恐怖であった
偉大なる 圧倒的な大自然の営みに 何回か
「俺の人生 ここで終わるのかもしらん・・・」と思わされたこともある

雪国の方々は逆に「雪」の猛威を熟知されている
だからこそ 圧倒的な大自然の営みに きちんと「畏れ」を抱かれている


  3月2日の夜 ひな祭りの前の日に 北海道で8名の方が 雪の猛威に犠牲になられた
  雪を熟知されている方々が である
  それだけに かってない 経験されたことのない 気候の急変だったのだと思う


その中で53歳の漁師 岡田幹男さんが 9歳の娘さんを庇って凍死されたニュースが伝えられた

仲間の方がインタビューに答えられていた
・・・ん? と思った
仲間の方は悲しみを表さず 淡々と そう 淡々と 「岡田君らしい」と答えられていた

  大自然を相手にされている漁師の方だ
  我々サラリーマンとは違う 生死をかけて 仲間とともに 自然と相対されている方々だ
  仲間に対する思い入れの強さは比較できないほどの方々だ
  その方が 淡々と「岡田君らしい」とだけ答えられている


岡田さんと娘さんは父一人子一人のご家族だそうだ
奥様を亡くされ 遅くに生まれたまだ幼いお嬢さんと二人暮らし
発見されたとき 雪の中で 岡田さんは娘さんを守るように覆いかぶさり息絶えられていたという

同世代の男なのでなぁ どうしても感情移入してしまう
ニュースを見ながら ぼんやりと 気持ちはその夜の岡田さんになっていった


  雪の怖さを熟知されている北海道の男である
  昼間の晴天から一転して大雪になった空を見て彼は娘さんを迎えに車を出す

  亡くなった時 彼らは車を捨て 100メートル先の倉庫の前で倒れていたという
  民家まで あと少しの距離だったという
  車の中にいればいいのに とか もう少し頑張って歩けばいいのに とか思われるかもしれない

  違うのである

  車の中にとどまって夜を明かすのは極めて危険なのである
  (今回も一酸化炭素中毒で4名の方が亡くなっている)
  エンジンを切ればいいではないか いや 体力のない9歳の女の子には一晩は無理だ
  もうちょっと歩ければ・・・   ホワイトアウトの恐怖を知っていようか
  視界が無くなるのである 
  あの「八甲田山」で屈強な軍人が何百人も死んだのは 基地からわずか300メートルの地点なのだ

彼にとって娘さんは可愛くて可愛くてしょうがない存在だったのだろう
早くに母親を亡くした娘さんの悲しみを癒すためにも 彼は愛情のすべてを注いだのだろう
いや 彼にとって娘さんは 自分の人生のすべて いや自分の命以上の宝物であったのだろう

  いろんな手立てはあったろうに 何故そんなところで死んだのだ と思われる方もおられよう

  違うのである

  彼に選択肢はなかった
  雪国に生まれた屈強な漁師の彼 大自然の 雪の猛威を知る彼は ひたすら生き延びるために
  手立てを尽くしたのである
  ただ その彼も経験したことがないほどの 自然の圧倒的な力に屈したのである
  体温が下がると 急激に思考能力が落ちる 体も動かなくなる
  彼に残された自然から提示された選択肢は もはや「どうやって 生き延びますか」では なかった

  「娘さんを守りますか」

  大自然からの提示はそれだけだったと思われる

  軽装だった彼は上着を脱ぎ 娘さんに掛けていたという
  娘さんに覆いかぶさり 呼吸できるスペースを空け 俯せていたという




「あなたにとって 一番大切なものは?」と問われ 
「生命」と答えられる方は多かろう

オイラはそうは思わない 

命よりも大切なもの それは「思い」である


岡田さんは自らの命を賭して 命以上の宝物 <娘さん> を守ろうとされたのだろう



   ニュースは 岡田さんが娘さんのために ひな祭りのケーキを予約されていた と伝える

  無骨な漁師さんがケーキを「予約」される
  それも 高級洋菓子店などではなく コンビニに
  それも イチゴがたくさんデコレーションされた豪華なケーキなどではなく ごくシンプルな

  そして それはおそらく 


       娘さんが一番笑顔になるケーキであったのだろうものを



  そのケーキの画像が流れた瞬間 こらえきれず号泣してしまった









     白クマのケーキ




  あなたが 命を賭して守りたかった あなたの宝物は 

  無事に生き延びることが出来ましたよ





  合掌


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