とよだの腹
拉致問題と階段の女生徒
街歩きが趣味である
先日も 埼玉の とある(そんなに栄えていない)JRの駅に降り立ってしまった

改札を出る 少し迷って西口を選ぶ 
角を曲がると 結構長い階段が地上まで連なっている
エスカレーターは上りだけのようである
駅外に出るには 階段を使うしかない

その長い階段を トコトコと下りることにした

平日の 夕方に近い昼下がりである 階段を下りている人は数人しかいない
皆 無言である 同じようなスピードで歩いている

・・・と 視界の先に 一人だけスピードの違う方を見かけた
もう 3分の2くらい下りていらっしゃる先に 初老のオッサンがおられた
おそらく足がお悪いのであろう
左手で手すりを握り 右手で松葉杖を支えに 一歩一歩階段を下りてらっしゃる

おぅ 助けてやらんとな
 
ここで会ったも何かの縁である 
こちとら デブではあるが 体力はある

オッサンの方へ向おうかとしたその時 
十歩くらい先の右側から 黒い影がスッと斜めに階段を横切り オッサンに向かった

黒い影は女子高生であった
垢ぬけのしないセーラー服に 大きいトートバッグを肩から掛け 右手にはカバンを持っている
見るからに真面目そうなその子は オッサンに近づき 何やら声をかけた
ただ 何と言ったのか その声は聞こえない

会話の内容が概ね分かったのは オッサンの答えでであった

 「 あぁ ありがとうね  
   でも もうここまで下りれたんで あと少しだから 大丈夫ですよ
   本当にありがとう 」

おそらく 少女は お手伝いしましょうか と声をかけたのだろう
そしてオッサンは その申し出に感謝しながら 大丈夫だよ と答えたのであろう

少女は会釈をしながら また足早に斜めに階段を下り ロータリーに消えていった
その所作が 実に清々しく爽やかであったのだ

 ( オイラ 迷った 足早に近づいて「私が手伝いましょう」と言おうかと思ったが
   あの会話の直後に こんな薄汚いオヤジが声をかけたら せっかく二人が醸し出してくれた
   爽やかな景色を汚すような気がしてな )

果たして
オイラがオッサンに近づいた時には もうオッサンは殆ど階段を下りきっていたのでな
声はかけなかった

振り返ってオッサンを見ると・・・   満面の笑顔でおられた


埼玉に住んで3年
全国いろんな地域に住んだことがあるオイラではあるが
特に埼玉の女性が見せられる「女子力」の見事さには感銘を受けている

埼玉貧乳問題とか揶揄されておるがなぁ

  ※埼玉貧乳問題・・・ 全国で唯一 埼玉県の女性だけが平均バストサイズが「A」であるそうな
           算数・数学を勉強してこられた読者の皆さんならお分かりであろう
           「一番多いバストサイズ」ではないのである「平均バストサイズ」なのである
           平均値を取って それがAに収斂されるということの破壊力は凄い

埼玉の女性の皆さん 皆さんは決してそんなことに気後れされてはならない
皆さん方は極めて「清々しい」「爽やかな」方が多い 極めて「女子力の高い」方が多い
56年間 全国を渡り歩いた「おネェちゃん大好き」のオイラが言っているのである 間違いない!
( まぁ 何の発信力も影響力もないオッサンの発言ではあるが・・・気休めにはなるだろう )

  階段の少女が見せてくれた おそらく 極めて自然にであろう  実に爽やかな景色
  見事であった 実に見事であった
  オイラ 心の中で 絶大なる拍手を送らさせていただいたぞ




いやいや すまん あまりに素敵だったので 興奮して前段の前段が長くなってしまった



前段の後段に入る

ずいぶん前になるが オイラ 電車に乗っておった
  いや がら空きでなければ オイラ座らない 座ると1.5人分の面積を取る
  ただでさえ社会に迷惑をかけているのだ 
  できる範囲で他人様のご迷惑にならぬようしなければならない
扉側に立っていた
少し混んできた

一人の兄ちゃんの声がした
「バァさん 座れや」
言葉で書くと乱暴に聞こえるが 声のトーン 言い方は 慈愛に満ちていた
見ると いかにも「不良でござい」といった風貌の兄ちゃんが 老婆の手を引き 席を譲り
自らは 少し離れた方に去って行った
老婆が「ありがとうねぇ」という顔をしていたので 決して乱暴な所作ではなかったのだろう

周囲に座っていた 真面目そうな 男子学生・女子学生は バツの悪そうな顔をしていた

皆さんも経験があろう
席を譲るってな タイミングを逸すると 躊躇して きわめて難しくなる

おそらく 真面目で普段から優しく他人を思いやる心に溢れた彼らは 
タイミングを逸して躊躇したのだ
そこに 他人を思いやる心など微塵もなさそうな不良の彼は 
お婆さんを見て反射的に体が反応して立ち上がったのだ

全人格から言えば どう見たって不良は「ワル」で 真面目は「善」なんだろうなぁ
ただ その瞬間 偉かったのは 間違いなく 立ち上がったワルの方だった

気持が大事 ココロが大事 と力説しているオイラではあるが その瞬間 
人間界のひとつの「真理」に気づいた

  行動できたヤツの方が偉い

人間に100%の善も 100%の悪もない  
結果を残せたヤツには その結果を認めてやらねばならん その結果を称賛せねばならん




本論に入る

安倍のことは 浅薄で 危険極まりない男だと思っている

ただ しかし

北朝鮮から拉致被害者の方々を救い出すことができたのなら
その一点をもって 彼を 立派な宰相であると 認めざるを得ないと思う  

頑張ってほしい 
   
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「あなたを見捨てない」
昨日の「日本の至宝 再び」まで しばらくブログ更新をサボっておったが
その間 あるニュースで ひとりの 「大人の言葉」 に出会っていたのでな
これは書きとめておかねばなるまい

  そう  あの片山祐輔の弁護人 佐藤博史氏の言葉 
  タイトルにも記した 「あなたを見捨てない」 である

分かっている
あの オタクガキの片山のせいで 4名の方が誤認逮捕され 犯行予告された対象先は混乱し
国費を投入して警察は動きまわったのである
そんな極悪人のウソを見抜けず擁護してきた・擁護し続けている 佐藤弁護士を讃えるとは 
とよだ オマエも同罪である いや同罪以上である 恥を知れ・・・

そう 読者の皆さんから お怒り・お叱りの声が届くであろうことは 覚悟の上である

その上で

無論 オイラは片山を擁護する気なんざ毛頭ない
ただ あのガキが自殺を思いとどまった 最後の 蜘蛛の糸 は佐藤氏の存在であっただろうし
「これ以上先生に迷惑をかけられない」と解任を申し出た片山に対する この返答

  この言葉のやりとりを記者会見で明らかにすることにより
  世間の非難は自分にも殺到し 築き上げてきた評判を一気に下げてしまうことも
  佐藤氏は十分承知しておられたと思う

ただ・・・   これぞ 本物の 「大人の言葉」 である




ガキは失敗するのである
大人は それを大声で叱り飛ばしたうえで 抱きしめてやってな
更生の道 罪を償う道を 一緒に指し示してやらんといかん
ガキを そこで潰してしまうんじゃなく 
そのガキの失敗から学べる多くのことを 自分の身を空しくしようが まわりに伝えていかんといかん




いろんなお考えの方はおられようがね  

オイラは

        あぁ  ここに  大人 が  おられた


あのニュースを見ながら そう感動していた


そのことだけを 今日は書き留めておきたい
日本の至宝 再び
いやいや なでしこ アジア杯優勝おめでとうございます である

すまないなぁ 「日本の至宝」というタイトルは 2012/08/11付け で一度書いているんだがな
オイラ あの じゃがいも が大好きでなぁ
ん? じゃがいも?  そう オイラが認める「日本の至宝=宮間あや」のことである

どうも この子が走り・蹴り・叫んでいる姿を見るだけで オッサン ウルウルとしてしまうのである

実に一生懸命ではないか 実に健気ではないか

勝利インタビューで
  「 チーム全員で勝った 誰一人欠けても勝てなかった
    そして ファンの皆さんの応援があったからこそ勝てた 」
と、言ってたがなぁ
あの いいかげんな松木安太郎でさぇ
  「 何言ってんだ 誰よりも宮間が一番苦労して一番頑張ったから勝てたんだ
    そんなこと 誰もみんな分かってる 」
と まともにツッこんでいたではないか

ゲーム終了後 日本チームとオーストラリアチームがクロスしながら一人一人挨拶しあうシーンでは
宮間はおざなりの握手ではなく 豪チームのメンバーひとりひとりに 肩をたたき背中をなで言葉をかけていた
あれである
TV局が 宮間にスポットを当て 宮間をずっと撮り続けたあのシーンである
世界中のサッカー関係者・サッカーファンが宮間をリスペクトしているのは 敵味方ではなく
それを超越した 至宝:宮間あや の姿がそこにあるからなのである

いかん 書きながら また ウルウルしてしまった


  今回の本論は上記である
  いつも 意味のない 冗長な前段があってから本論を書いていたが 
  今回のブログは上記だけ読んでいただければ それでいい
  その前提の上で 駄文の後段を続ける


このブログでは いろんな方に 勝手に形容詞をつけさせていただいている

日本の至宝 と評しているのは おふたり
前述 宮間あやと山中教授である

以下 続けてみると

大島優子   「世代を代表するエンターティナー」「世代を代表するリーダー」
指原莉乃   「アイドル界の革命児」
小保方晴子  「常識外の天才」「木嶋佳苗クラスの魔性の女」
水卜麻美   「現代の菩薩」「仔豚」「女神」「いいともを終わらせた女」

安倍晋三   「バカ」
ふなっしー   「バカ」
            このふたつの「バカ」は意味合いの違う 似て非なりの「バカ」である
            ご両人の名誉のために それ以上の説明はしない
            ただ 一方の「バカ」は オイラ非常に愛しておる


・・・と、ここまで書いていたら 岩手のAKB襲撃事件が飛び込んできた

可哀相になぁ 川栄と入山 (&スタッフ)
彼女らはなぁ まだ頂点を極めていない 「これから」の若造なんである
そんな一生懸命のヤツらに なんて非道いことをしやがる

  特に川栄は オイラの好きな方の「バカ」なんでな ほんに愛らしいバカじゃないか

ちょいと不謹慎なことを書く 
   ( 運営の方々  この弱小ブログを見ても怒るなよ 影響力なぞない )

世の D・D(誰でも大好き)とかぬかすAKBオタクども
もうすぐ総選挙だな
無条件で川栄と入山に票入れてやれや
同情票でかまわんじゃないか
それくらいしてやらんと あいつら いや彼女らのココロの傷は癒せんぞ

ん? オイラか
すまん AKBのCDなんぞ買わんので投票権がない キミたちに託す

その代わり 総選挙(6/7)までに 今年も順位予想をしてやろうじゃないか
「陽性かくにん! よかった」   ガンバレ小保方さん その7
理研が再調査せず(=不正認定)に したそうなのでな
小保方擁護論者である当ブログでもコメントしておかねばなるまい

いや なにより 今回のタイトルにした 「陽性かくにん! よかった」 である

ニュースにもなったので ご存じの方も多かろう 彼女の実験ノートの記載である


いやいやいや いいなぁ 素晴らしい
反小保方派の 真面目な研究者の方々の神経を 完全に逆なでするであろう
素晴らしい実験ノートである
さぞや皆さん カリカリされているであろう
「あんなの科学じゃない」の大合唱が聞こえてくるしな

世のどれだけ凄い小説家や演出家でも こんなツールは出せんわなぁ


真面目な反小保方派の皆さんに再度告げる

まだ分からんか
小保方晴子は あなた方の常識の遥か離れたところにいる「規格外の大天才」なのである
あなた方が束になっても敵う相手ではない

こんな天才を ちっぽけな我々の常識の枠の中にとどめておいてはいけない
思う存分 好きなように 研究をさせてやればいいではないか
科学の歴史を根底から覆すような大発見は こういった常識外の天才からでなければ生まれない

あぁ 投資資金が100億くらいあったらなぁ
「STAP細胞がモノになったら100億1円返してくれ」と言う条件で つぎ込んでやるんだが・・・!


えっ? 理研の判断か?
しょうがなかろうなぁ このままで行くと理研は完全にぶっ壊される
( 理研に突然現れた“ゴジラ”って言われてるらしいしな )
理研内におられる方々も 怖くって もう彼女と接することはできんだろう
どういう反撃を食らおうが このまま壊滅・殲滅を待つより 殺しに行くしかなかろう

大悪党がいればなぁ
上手に着地点を見つけてやったろうになぁ
政界・財界・科学界 大悪党がいなくなってチンピラだけになっちまったんだろうなぁ


小林よしのりが ブログで

  「STAP細胞の論文は取り下げなくてもいいが、日本での特許申請は取り下げて、
   アメリカで特許を取りなさい。STAP細胞が実在するなら、特許はアメリカに譲るのが筋である」
   と持論を展開した。


    「カネになると思い込んだときだけ、小保方さんを利用して、馬鹿みたいに持ち上げて、
     まずくなるとポイ捨てする理研やマスコミがいる日本なんかに得させることはない」


と、書いていたそうだがなぁ
珍しく彼の意見に賛成である


現在の100万人の科学者がプライドを傷つけられて悲しんでも 
将来の100億人の人類に幸福がもたらせられる可能性があるのなら

たとえ その利益が米国や中国や韓国やロシアや いやシリアやイラクやイスラエルであっても
彼女を受け入れてくれるところに落ちても良いではないか


  彼女の実験ノートが 常識の枠の中でしか物事が考えられない実験者達が納得できるものでなく
  乙女チックな 突っ込みどころ満載のノートであったことにね

  あらためて 小保方晴子の本当の凄味 を確認できた気がする



博士号をとって 理研のユニットリーダーになって ネイチャーに論文が掲載されるほどの天才
大博士の書く

       「 陽性かくにん! よかった 」

だぞ

凄いと思わんか 
オイラ真面目に どんなデータや記号や科学用語が並ぶより  凄い  と思うぞ
イニシエーション・ラブ
電子書籍はいいなぁ

いや 何がいいって 何冊買っても かさばらないのがいい

特にとよだ家の場合 オイラのこの乱読癖というか文字フェチを放置しているとなぁ
居住空間がなくなるのである
  
  整理整頓の能力が全く欠けたまま56年間生きてきてしまったもんでなぁ 
  生活空間の最大の敵は 散乱し うず高く積まれた 新聞・雑誌・書籍類 なのである


さて その電子書籍 よく30%40%引きクーポン なんぞが出てくるし
たまに 0円本 なんぞ出てきてくれる

先日も「文芸春秋社電子書籍ベスト100」なる0円本が出てきてなぁ
なんの迷いもなく GETしてしまったのであるよ

そこの わりと高い順位に 今回のタイトル「イニシエーション・ラブ」  乾くるみ 著 が出ててな
その説明文

  僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。
  甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、
  最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。
  「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。


に魅かれてな ダウンロードしちまったのである
(いや これはちゃんと代金払ってで だぞ)
なに? 2004年の発行か 10年前か 知らんかったなぁ
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感想を述べる

なかなか面白い よく作り込んである小説である
縦糸と横糸をきちんと織り込んだ布織物 というか 時間軸と場所軸をきちんと計算してクロスしているというか
精緻に組み立てられた物語である 姫野カオルコの作り方に似ている

読むすすむにしたがってドキドキしてきた
これだけ精緻に組み立てられているのである 最後から2行目のどんでん返しってヤツに期待が高まる

が・・・、

えっ !?


何が起きたか分からんが スッと終わってしまった
思わず 次の章がないのか ページを確かめてみた が 何もない
最後から2行目にあったのは 当たり前の普通の台詞であった

ここで オイラの???はMAXになる
これは本格的なミステリーだな 本文中ではなく 出版社が何で上記のような説明文を書いたか
そっちの方がワケが分からない

まぁ そこでネットなんぞを調べてみたのである
そこでやっと謎は解けた

結論を書く

「日本人の読解力はここまで低下してたのか」

である


ネタバレになるといかんので ちょいと違った「例え」で説明しよう

「どんでん返し」が効果的に機能するには 巧みな伏線が必要なんだが この作家
伏線をきっちり書きすぎて本線になってしまっている
つまり 「犯人はAですよ」と思わせておいて 最後に「Bが犯人でした」っていうと驚くのだが
最後の2行目にあったのは「犯人はAでした」だったのである

あぁ あれだけ作者が犯人はAですよ と書いてるのに 読み手はそれに気づかずに読んでたんだ
だから最後に 犯人はA と言われてびっくりしたのである


  前半は普通のさわやかな青春小説である 後半も普通のさわやかな青春小説である
  物語は一人称「僕」の視点で綴られている
  ただ 後半に入るとすぐ この物語の本当の主人公が「僕」ではないことに気づく
  だから その巧みな筆力にドキドキしてたのである
  一般の方は最後まで「僕」が主人公だと思ってたので びっくりされたのであろう

  ただなぁ 縦糸と横糸を紡いでいく手元だけを見てるとな わかんないかも知らんがな 
  編みあがっていく過程で 少し離れたとこからその布をみてみると 
  くっきりと模様は見えるのである
  

惜しいなぁ 乾くるみ もうひとひねりしてくれよ
そうすりゃ アンタ 凄い作家になれるぞ



いやしかし これだけの行数を割いて この本のことを語っているのをみて分かって欲しいのだが
オイラ いたくこの作家さん この物語を気に入ってしまったのである

この作家の 一番のフェイクは 乾くるみ という いかにも女性っぽい筆名かもしらんしな

な オッサン







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ダイエットなんぞ 始めてはいない!



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