とよだの腹
鬼の怒り
鬼怒川は 太古「衣川」や「絹川」と呼ばれていた とその翌日の朝刊コラムに綴ってあった

衣や絹といった 穏やかな サラサラといった風感の名称(きぬがわ)に ある時から人々は
「鬼の怒り」と宛てるようになる


いや アメダスが高性能になったからかどうかは知らぬが あんな天気図初めて見た
縦一直線にずっと豪雨の赤いマークが滞在し続ける奴だ
そうか あの赤の真下はずっと鬼怒川の流域があったのか

  
  オイラの生まれる4年前に 熊本では 数百人の方が犠牲になった大水害があった
  4年後の同じ日 雲ひとつない晴天の日の正午 オイラは生まれてきたらしい
  お袋は生前 よく 「あんたはあの日亡くなった方々の生まれ変わりよ」と言っていた

  それが真実かどうかなんて検証のしようもないが 確かに台風や大雨の日には
  恐怖とも興奮ともつかぬ「ザワザワ」とした血がカラダを駆ける

  今回もそうであった


9日は 豊洲に行こうと思っていた 川口は普通の雨だったんでな
ただ ザワザワがその行動を止めた

豊洲は隅田川の河口だし運河も多い ちょいと危険かな という思いがよぎる
何より 荒川である オイラの自宅から1kmちょっと 都心に出るにはここを渡らねばならない
川口に移り住んでから4年半 オイラには常に「荒川をナメちゃいかん」という危機管理レーダーが発動している

荒川が決壊したら おそらく川口はやられる 
ハザードマップを調べる 最大水位5mを覚悟せよ とある

オイラの部屋はマンションの3Fである
水害? 5m ギリ大丈夫である   火災? 飛び降りてもせいぜい骨折だろう 
電波や日差しの悪さには辟易するが 危機管理上はベストの階である

愛車はミニバンのVOXYである
布団も積み込んである エンジンをかければ電気も採れる
マンションがやられても このクルマさえ健在なら生活は可能である
駐車場は自走式のタワー 必ず3F以上に停める 5mを意識したからだ
(ちなみにショッピングモールでも 平面に停めず 必ず屋上や上層階に停める)
マンションがやられても このクルマさえ健在なら生活は可能である

  TVで アピタ石下店の映像が流れている
  オイラが常総市に住んでいたら 確実にオイラはあそこにいたであろうと感情移入しながら観た

ポンコツだが 1㍑9㎞は走る 
満タンで60㍑ 半分になったら給油する 最悪でも200〜300㎞は移動できる
首都圏がやられても 安全圏までの脱出は可能である


豊洲を諦めたオイラは 越谷レイクタウンに向かった
荒川を越えてはならない のザワザワ感に従ったものだ 
(前述したように オイラの仮想敵国は「荒川」であるのだ 鬼怒川の表記も怖いが荒川でもある
 隅田川とか江戸川に比べて 荒川 って よっぽど恐ろしいことがあったに違いない
 若い人は知らんだろうが 多摩川ちゅう上品な名称の川ですら 氾濫したことがある
 「岸辺のアルバム」という名作ドラマはその際のものだ)

往きは小雨だったが 帰りはひどかった ザワザワ感が一気に広がった
越谷もヤバイかもしれぬ

翌日(10日)は「川口から出てはならぬ」と心に決めた 川口アリオで茶をすすりながら様子をうかがう

15時ころ帰宅する TVをつける 驚く
常総市の とんでもない映像がリアルタイムで流れている

  オイラ 半分ヤンキーだが 公務員の皆さんには心からのリスペクトを寄せている
  霞が関の自称エリートの皆さんの劣化は 目を覆うばかりだが 自衛隊や警察・消防署・役所
  かの方々の ここ一番の頑張りには本当に胸が熱くなる
  キミたちがいてくれる限り日本は大丈夫だ

  安倍が許せんのは 自衛隊の諸君を私兵のように扱おうとしてるところだ
  彼らは国民の命を守るために 我が命を賭してくれているのだ
  決して 他国民の命を奪うために日々訓練されているではないっ!
  おぼっちゃんよ もう薄っぺらい野心に駆られるのは止められよ! 



人間は やはり大自然の ほんの一部なのだ
微力な我々は 人類発生以来ずっと 大自然から身を守るために戦ってきた
でもやはり 勝てるなんて 思い上がってはならんのだろう
「畏れ」を持って 対峙せねばならんのだろう 
どうやって「逃げる」かを 考えておかねばならんのだろう


「鬼の怒り」に触れて そう感じた 

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夏との戦い 2015 終戦  
7/30 「夏との戦い」というタイトルで 猛暑との戦いの覚悟を示させていただいた

  過去 何度も書いているが 
  我々「デブ」にとって 猛暑とは生死に関わる気象状況なのである

  体内に蓄蔵された膨大なカロリーと 大自然がもたらす灼熱が呼応しあってな
  もう 腐乱するか溶解するかしか なくなるのである


過去 「夏眠」という手法を取った (冬眠ではない 夏眠である)

  ひたすらクーラーをかけ カーテンで直射日光を遮断し 籠る
  やむなく外出するのなら 冷房ガンガンのクルマで移動し  
  冷房ガンガンのショッピングモールを徘徊する
  (特に鮮魚コーナーが涼しい)

・・・ただ この作戦は失敗であった
知らず知らず 昼夜が逆転するのである 体調の悪さこの上ない 
人間とは やはり 朝起きて夜寝るべき生き物なのであろう



座して死んではならない!

今年は 敢然と戦うことを決意した
カーテンは開けた クーラーは24時間ON状態(間欠なし 結果 電気代はこちらの方が安く済んだ)
熱いものを喰らい 太陽の下を歩き回った

  
  『公園を歩く』

繁華街と比べて 公園の体感温度は5℃は違う
木陰で 更には吹き抜ける風を感じる時 いかな猛暑の最中であろうと「生存」を実感できる
あぁ人間とは やはり緑の中で生きてきた生命体なのだ

井の頭公園が好きである
以前書いたが 九州の片田舎から上京したのは この公園を歩くためでもあった

川口に引っ越してから出会った公園 それが舎人公園であった
上品な井の頭公園に比べ 足立区の舎人公園に漂う「チープ感」 素敵である
(いや 足立の諸君怒るな 吉祥寺に勝とうなんてキミたちも思ってはいまい)

今年 新たに出会ったのは 光が丘公園(練馬)
公園の入り口にある喫茶店が気に入ってな 文筆活動が進むのであるよ
整備された中心部に対して 奥に広がる「森」感がたまらんのだ
井の頭や舎人が 「林」感 なら 光が丘は「森」感 なのである

いずれ 等々力や石神井や昭和記念公園(立川)も 仲良くせねばならん 来年だな


   『体調を整える』

プータローとして 王様の生活 を続ける中 大事なことに気がついた
人間生活の基本は「快眠・快食・快便」なのである
この3要素さえ整っておれば どんな窮地に追い込まれようが「何とかなる」ものである

歩き回れば 快眠・快食は自然とついてくる
問題は 快便 であった   
腸を鍛えねばならぬ 腸内フローラの活性化が必務である 素晴らしい食材に出会った

森永のPREMIL(プレミル)の赤である
青が 牛乳+タンパク質・カルシウム で 赤が 牛乳+ビフィズス菌・食物繊維
この赤の方の成分が オイラの腸内細菌と相性が良いんだろうなぁ

実に気持ちがいい ウン◯ が出てくれるのだ

量・質 それに排便感 素晴らしい
(食事中のかた申し訳ない 失礼承知で書きたかったのだ 許せ)

(ヨーカ堂が仲悪いようで置いてくれてないので もっぱらイオンで買っているが・・・)


この夏を乗り切れたのは 魅力的な「公園」群と プレミルのおかげであった






今回 「終戦」というサブタイトルを付記した   もう猛暑は戻ってきまい


オイラの終戦判断は 二つのキーワードによる
「秋雨前線」「ツクツクホーシ」である

猛暑を打倒できるヤツって 決して「ゲリラ豪雨」とか「猛烈な台風」などという 
一見強そうなネーミングのヤツらではない
(証拠に 彼らが往来した後でも 猛暑は知らぬ顔で復活してくる 「蒸し暑さ」という子分まで連れて)

「秋雨前線」は 何とも情緒ある語感である
例えて言えば 淑やかな姉様たちが お手てつないで漂っておられる風でもある
ただ(ここ数年で気づいたのだが) 彼女らは打倒猛暑のラスボスなのである
あれだけ勝手気ままに我々をいたぶってくれた「猛暑」は 彼女らが通り過ぎた後 跡形もなく霧散してしまう

先月末あたりから 気象予想士が彼女らの名前を口にしだした時 戦いの終焉を感じたのであるよ


もうひとつ 人間よりはるかに大自然と共存しているもの それが動植物である

セミの声が好きでな (カエルとか秋の虫の音も好きだが)
ミンミンゼミとかジージーゼミとか よう分からんが セミの声を聞くと夏を体感する
(よう分からんと書いたのは こいつらずっと同じような曲調で鳴いているからだ)
ただ 夏の終わりにしか出現しないツクツクホーシ こいつらは違う
ツクツクとホーシで明らかに違うリズムなのでな 老聴のオイラでもわかるのだ


猛暑の間 彼らは 全く現れなかった
先ほど書いた3公園 その地理的に最も北にあるのは舎人公園である
公園の南端の駐車場にクルマを停めて 反時計回りに一周する
一周のちょうど中ほど そう北端部に差し掛かった時 この夏初めて彼らの歌を聴いた

ツクツクツクツク・・・ ホーシホーシ・・・

おお  長かった夏も やっと終わりを告げたのか  
今年も生きながらえることが出来た 良かった



2015の夏との戦い 終戦  

この秋は何をしてやろうか  皆さんも実りの秋を ね


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