とよだの腹
田中好子
キャンディーズを青春にしている同世代の野郎どもは多い
青春が一ヶ欠けてしまった

悲しいな


先日 可愛い女の子は街のインフラだと書いたが
間違いなく田中好子はあの頃の日本のインフラだった
今 偉そうにしているオッサン達の多くが 何らかの記憶を持っている
そしてコンマ何パーセントかは知らんが 判断に影響をされている
だって70年代の日本の「空気」の構成要素であったんだからな
その空気を経て大人になって来たんだからな


オイラ熱狂的なヲタのファンではなかったが
先輩の父上が森永の偉いさんだったので(当時キャンディーズは森永製菓のCMに出とった)
伝説の後楽園球場(現東京ドーム)の解散コンサートに連れて行ってもらった
オーバーなんだろうが 歴史の一ページ に対峙してるって興奮があった
キャンディーズに限らず アイドルのコンサートになんて その前もその後も一度も行ったことがない


好きな歌はたくさんある
春には必ず「春一番」を聴く 長い冬を終え草花が芽吹きだした頃 春一番を聴いて春を実感する
マイナーな曲なので誰も知らんと思うが「グッド・バイ・タイムス」っていうのがあってね
チャップリンの真似が好きな男の子と別れる歌なんだが
 長いような短いような不思議な気持ちで・・・ 辛いような楽しいようなおかしな気持ちで・・・
 チャップリンの映画のようにお別れをせねばならん
という歌でな・・・          分からんか


彼女らの中では「スー」が一番好きであった 丸いから 丸顔であり全体から醸し出す空気がまぁるいから




熱狂的なファンの方々が最も愛したのは「微笑返し」でも「年下の男の子」でも「やさしい悪魔」でもなく
「哀愁のシンフォニー」であったと思う

曲の途中で「こっちを向いて~」というフレーズがある
それに合わせて観客が一斉に紙テープを投げる
知らんかった
後楽園球場で「こっちを向いて~」に合わせて何万の観衆が何万の紙テープを投げる
何も知らんかったオイラ達はびっくりした     凄い  何だこの凄さは
全身に鳥肌が立った 歴史の一ページに対峙した気持ちになったのはこの時だな
あの広い球場が一斉に大輪の花を咲かせた

「こっちを向いて~」は都合3回ある
見も知らない隣のお兄さん達が 我々に紙テープを何本も回してくれた
御礼を言って頂戴した
残りの2回 我々も歴史の一員になった





55歳が早いのか遅いのかは分からない
でも田中好子さんは 幸福な人生を過ごされた方だと思う
これだけ多くの方々が彼女のことを記憶している


合掌





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