とよだの腹
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赤めだか
ずっと 「読みたい」 と思っていた

談志が亡くなって その思いは 何か欲求というより義務的な思いになった

  

   ・・・「読みたい」ではなく 「読まねばならない」


今 最もチケットの取りにくい落語家と称される立川談春の著「赤めだか」

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  談志が天才であるのは 本人の技量的な凄さのみならず 弟子の輩出にもある
  政治の天才田中角栄の弟子たちが がいまだにそのDNAを撒き散らかしているように

    角栄の弟子 <総理経験者>竹下・細川・羽田・橋本・小渕・鳩山
          <実権者> 金丸・後藤田・梶山・野中・・・・小沢・・

    談志の弟子 <立川流> 志の輔・志らく・談春・・・
          <立川流Bコース> たけし・上岡・ノック・毒蝮・赤塚・団鬼六・・・
          <その他> 太田(爆笑)・三枝・・・


  本物の天才って後世に影響を与え続けていくんだろうなぁ  それを「文化」っていってね
  天才の天才たる所以は 文化を創り得たかって一点に尽きる




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この「赤めだか」 第一章を読んだ時にぶっ飛んだ
文章のリズムがすごい なんたる才覚 さすが談志の弟子である ぐいぐい引き込んでいく
文壇は新しい才能を得た ・・・と 錯覚した

あえて錯覚と書く
この本は 談春の青春ストーリーである
談春から見た談志 談春と志らくの物語でもある
談志の言葉 談志の生き方 そして談志の指導法 そのくだりは実に素晴らしい 談志を書けばいいのだから

ただ 後半になるにつれ 談春の「浅さ」が見えてくる

それでいいと思う いまだ完成形でない談春に最初っから完成された本を書いてもらってもしょうがない
談志を失った今 もう一度「赤めだか」を書いて欲しい
最後まで息切れせず リズムをもった「赤めだか」が出てくれば その時にきちんと評価したいと思う







談志の追悼番組等でよく言われる談志の言葉

   「落語とは 人間の業の肯定である

ハッと思った
オイラの哲学 「人間は煩悩の塊である ならば それを容認するところから始めよう」 は
自作だと思い込んでいたが どこかで談志の言葉を聞いて それをパクったのかも知らん
ただ パクったにしてはリズムが悪いしなぁ 談志のようにピシッと決めてない
容認なんて甘い表現してるけど 談志は「肯定」という積極語で決めている
やはり まだまだ談志とは人間の格として雲泥の差があるってことなんだろうなぁ

なにより あんな天才と自分を比べてるなんてぇこと自体 失礼この上ない
あきらかに談春以下である
その意味では この本 皆さんにお勧めする
正月の暇な時 ブックオフにでも行ってみてくれ

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