とよだの腹
大雪
大雪被害に遭われている方々へ 
まずは 心よりのお見舞いを申し上げる

ただ 温暖地に住んでいる方々が考えるよりは 豪雪地にお住みの方々は遥かに遥かに逞しい
大変ですね と心配するより 頑張ってください とエールをお贈りしたい


灼熱というより湿気の多い熱帯雨林のような地「熊本」で生まれ育ったオイラは
会社生活30年において その半分 15年を雪の地で過ごした(青森5年・北海道10年)
いや雪ってな 人生観が変わるほどに凄い 脅威である
南国育ちのボンボン(?)がうろたえるのを横目に 豪雪地の方々の精神力は実に強靭である タフである

毎年必ず 雪降しの最中に何人か亡くなる
毎年必ず 高速で何十台もの玉突き事故が起きる
ある意味 雪との戦争である

誤解を恐れずに書けば しょうがねぇな といった風でみんなそのニュースを見る・聞く
雪の地に育った方々は 雪との戦争の犠牲者を「不条理」ではなく「宿命」のように見送られる
(とんでもなく失礼な表現をしていることをお詫びする)


  最初の赴任地「青森」では古い古いアパートを借りた
  大雪の夜だった とにかく寒い 室温は2℃
  朝起きると 枕元に白い山がある そう通気口をぶち壊して降り込んできた「雪」であった
  (よく凍死しなかったものだ デブの強さである)
  外に出ようと思ったら扉が開かない 凍りつき戸外に積もった雪でドアは完全に固定されていた
  (火事の時 外に出られずになくなった方々がいたこともその頃のニュースで聴いた記憶がある)

  雪の降り始めの頃は毎年運転が恐かった
  何度か「死んだっ!」と思ったことがある
  まだ東北自動車道が全線開通していなかった頃 山道を通ることも多かった
  雪で車線が狭い 前方から大型ダンプが来る ゆっくり走らねばな 急ブレーキは死活問題だ
  と思った瞬間 轍(わだち)に車輪を取られ車が90度回った
  ダンプの前に横っ腹をさらした状態で車は止まった
  「死んだ!」
  ああ オイラはここで死んだんだなぁ   ・・・とおもったが衝突はなかった
  ダンプのベテランのオッちゃんが急ブレーキで回避してくれていた
  オッちゃんは怒鳴るでもなく車から降りてきてオイラの車を元に戻す手伝いをしてくれて
  「兄ちゃん 気ぃつけてな」と 神様の発言をして去っていった

  雪は空から降るものである
  そしてしかし 雪が正面から(横から)降るのを経験された方も多々おられよう
  ただ 雪が下から降るのを経験された方は少なかろう(豪雪地の方は常識であるが)
  「地吹雪」という
  強風が「横から雪」のみならず 地面に積もった雪も巻き上げ襲ってくる
  360度視界が奪われる 真っ白である 天国をさまよっているような感じである
  分かるだろうか 対向車も見えん(センターラインが見えん 気がついたら目の前にいることもある)
  道がカーブして正面が谷底であろうと見えん
  (雪が晴れて谷底に路線バスが転落しているのを見たこともある)
  いつ死んでも不思議ではない  そんな生活を豪雪地の方々はしていた


  だからこそ 雪国の方々はみんなで助け合う
  車が雪にはまれば通りかかった車はみんな降りて助けてくれる
  大自然の中で人間は実に非力である ちっぽけな存在である
  だからみんな助け合う

3・11が東北でなく 温暖地で起きていたら 死者はこんな比ではなかったろう
震災後の自殺者も多発していただろう
東北の方々の人間力 精神力 そして助け合い 絆 の凄さである
それに比べ 同じ日本人なのに 仲間を助け合おうと考えんヤツラのなんと見苦しいことか・・・










   
雪国に暮らしたことがある方なら 必ずみんな感じるであろう言葉を 

関東に住むオイラから 雪国のみなさんへのエールと代えさせていただく

極寒・単色の長い長いトンネルを抜けた先にある 身震いするような 凄まじいばかりの

大自然が垣間見せてくれる崇高な美 




 「春って こんなに素晴らしい季節なんだ」






雪が融けるとね

雪国には遅い春が来るんだ

そしてね そこでは いろんな花たちが 一斉に咲き乱れて 景色を包み込む 


      それは 雪国の方々だけがもらえる 神様からの贈り物

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