とよだの腹
今年のNO.1 第5部 「世話になった方々」
どうしよう 箱根駅伝まで終わってしまった
2013年もあっという間に ズンズンと進んで行っている
しかし
2012年 今年のNO.1 あと2話書きたいのだ

よって このブログも作成日時を12月31日にする 許して欲しい



第5部は趣向を変え「世話になった方」を綴っていきたい

プータローは社会との接触を断っても生きていける仙人のような暮らしが可能である
今年 オイラを社会との接触に引きとどめてくれた恩人が二人いる
32歳の青年と29歳の女性である
いや青年と女性って言ってもなぁ 実の子供のような年代の方々なんでなぁ
敬意をもって おニィちゃんとおネェちゃん と言った方が良かろうか
(ビートたけしが使っているようなニュアンスな)



おにいちゃんは日本の金融業界の雄 N証券の若きエースである

  N証券と言ったらすぐに分かるか
  あ いや 日興もNであるな

オイラとN証券の付き合いは 退社の頃に遡る

所属を「無職」としただけで 手のひらを返したように
冷酷な対応に切り替わった日本の金融機関 特にメガバンクと呼ばれるヤツら
彼らの本来の使命は 経済の血液=カネ を循環させ 経済を支え企業を育てることではないのか
彼らは自己資本比率の拡大と言う呪縛にとらわれ 人間を信じずにカネと不動産(担保)しか
信じん輩に成り下がってしまった
(日銀がいかに紙幣をジャブジャブ刷ろうが 銀行に留まって我々のところに降りてこないだろ)

「無職です」というオイラを唯一拾ってくれたのが N証券のオバちゃんであった
いろんな話をしてる中 オバちゃんが言ってくれた

  「わたしがあなたのファイナンシャルプランナーになってあげる」 と言う言葉

その言葉の恩返しをしなくちゃな 
それが この2年間 オイラを貫いている思いである

オイラは全財産をN証券に預けた
条件(投資方針)を ふたつ告げた
1.5%10%増やそうとは思っていない 1年後に1億円にしてください
2.支店の手数料収入の1割を占める存在になりたい ひたすら売買を繰り返してください

とんでもない客である

5%増やすだけだったら 確実に増やしていただけたであろう
ただ ハイリスク・ハイリターンを要求し続けたせいで 財産はどんどん目減りしていった
いや全財産スッても良いと思っていた 投資とは博打である
オイラは株に賭けたのではない オバちゃんとN証券に賭けたのである
外れたら オイラの目が足らなかったということに過ぎない
オイラは自分の「目」に異様なまでの自信を持っている
それが外れたら それはしょうがない
段ボール生活も楽しそうである と腹をくくった

そんな時 1年目が終わる頃 本社から支店に転勤してきたのが おニィちゃんであった

担当引き継ぎの際 担当のお兄ちゃんが
「とにかく頭の良い人です。我々は分からないときは いつもこの人に相談してました」
と言っていた
そして「彼(=おニィちゃん)」と対面した

とにかく頭の良い男である
ペーパーテストが云々という話ではない
オイラの訳のわからん 一般投資家が絶対に尋ねないような変化球質問にも すべて打ち返してくれる
面白くてしょうがない
このキラキラした若い才能にいっぺんで惹かれてしまった

「会社とは誰のものか?」という ホリエモンのころ流行った問いをしてみた
証券会社の社員として答えて欲しい と添えた
彼は答えた
「証券会社の社員としての正解は“株主”のもの かも知れませんが 私は“社員”のものだと思います」
そう その通りである
新自由主義のバカどもが言っている言葉(株主のもの)は正解でない
会社とは その会社に思い入れのあるヤツ 社員でありその会社の商品・サービスを愛するお客さんのものである
断じて株主なんぞのものではない(思い入れのある株主は入れてやっても良いが)
カネ よりも大切なものは 気持ち なのである

彼は順調に資金を増やしていってくれた
そして我々の最初の大失敗「インド株」との勝負に挑むことになる
ブル・ベア という商品があってな
株価が上がるか下がるかに賭けられる おニィちゃんは満を持して「下げる」に張った
インド株はとどまることを知らず ひたすら上がり続けた
「100万200万負けてもいい 手を引こう」
「いや 絶対に下がります ここでは降りられない」

負け金は1千万を超えた

普通の社員なら 顧客をひとり失うだけのことである それだけのショックで終わるだろう
ただ「一緒にやりましょう」と心から云ってくれた彼の心情を考えると不安になった

こいつ 折れてしまうんじゃないか

熱い男である 自分の判断ミスで顧客に大損させるって 自分の財産失くすより数倍きついはずだ
ここで折れずにいてくれた時に 実はオイラ勝利を確信した

オバちゃんにも相談したのだろう 
ついにインド株を手放した

彼のキラキラした才能に足りないものは ただひとつ 修羅場の経験であろうと分かった
この一年 彼に健全な「失敗の体験」を積んで貰おうと思った
彼のキラキラした才能に失敗の体験が加われば おそらくはこの才能は
1億円どころではなく 1兆円を稼ぎ出してくれるだろう

その時 彼に言ったメッセージを覚えている

   「オマエは負け方が下手だ」

上手な負け方を覚えてもらえれば この才能は無敵であろう
株なんて1勝9敗でも 勝てるヤツは勝てる


ある時 支店長さんから突然TELを受けた
担当をオバちゃんからおニィちゃんに代えさせてくれ と言う
(今まではオバちゃんのサポートとして彼はやっていた)

  彼のことは大好きで信頼しているので それは有難い話です
  しかし自分はオバちゃんに拾われた男です
  オバちゃんと話をさせてもらえなければ了解できない

果たして後ほどオバちゃんからTELがあり 彼を託す という言葉で了解した
(まぁ彼の方が役職は上なんだが)
あとで 分かった
N証券の業績評価は手数料収入のみかと思っていたら 顧客がどれだけ利益を上げたか も
あるらしい
おそらくは 彼は「自分の責任」として あの大損を引き受けたいと言ったのだろう

このおニィちゃんを勝たせてやらねばならない



市場が開いている 月~金 ほぼ毎日 彼は連絡をくれる
話が面白いのな 
世界の政治経済と日本の株がどう連動しているのか チャートの読み方はこうだ
為替はどうだ
こんな勉強は一流大学の経済学部でもさせてくれんだろう
勉強好きのオイラにはたまらない  まさしく 師匠 である


それからの我々が連戦連勝だったかと言うと・・・
勝ちも多かったが 実はトータルでどんどん落ち込んで行ったのである
・ファイスブック(ゴールドマンサックスが全世界を騙した)
・金
・ティファニー
・etc

いやいや よく負けました
オイラの望む「健全な失敗」を 彼はプライドがボロボロになったであろうが繰り返してくれた
叩かれながらもファイティングポーズを崩さずにいてくれた

  負け金額を書くと 全体像が分かるので 心無い連中がとよだ家に泥棒に入るかもしれない
  ただ 言っておく オイラの家に泥棒に入っても 最も高価なものは
  ハードオフに持って行っても価格がつかんだろう型落ちの40インチTVだけである
  隣の駐車場には下取り価格29万円と査定された愛車があるが その程度である
  とよだを誘拐しようが殺そうが カネはキミの手元には入らん仕組みになっておる
  キミの将来を考えたら 割が合わん  泥棒には入るな

が、インド株の時より更に莫大な負け金がたまったのは事実である


正月に そんなN証券やおニィちゃんを否定するような記事を書いてどうする
そうなのである
否定しようとは思わない

ある時 今年の最終目標をインド株時点まで戻そう と相談して決めた
莫大な額である 戻すべき額だけで皆さん方の年収以上と言っておこう



キラキラしたその才能は最後の最後 今年の最終日(12月28日)

ついに 

その額を達成して見せた
スポンサーサイト

コメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2013/01/07 19:34] | # [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://to06002.blog129.fc2.com/tb.php/233-f1d8e564
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

とよだ

Author:とよだ
いいや 
ダイエットなんぞ 始めてはいない!



来訪者



最新記事



カテゴリ



最新コメント



月別アーカイブ



リンク

このブログをリンクに追加する



最新トラックバック



フリーエリア



検索フォーム