とよだの腹
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アイドル その2
『とよだ家のリビング』 として イオン浦和美園 を愛しんでいる ことは
カミングアウトさせていただいている

が、そんな浦和美園店にも少々近寄りがたい日がある

土日祝日である

平日は5時間駐車場無料なのだが 休日はそれが2時間になる
冗談ではない 駐車料金など払う気はない
愛をカネで買ってどうする

さらに 夏・冬・春休みである
どこから湧いてきたのか 無数のガキどもが モールの王様のごとく 我がリビングを席巻する
親やジジババが付いてくるので その数はさらに倍加する
歩きにくいっちゃぁない
ガキは天敵である

いや それより厄介なのがなぁ
イオンのすぐそばにある 埼玉スタジアム なのである
今や タイガースファン・カープファンより ガラが悪く勢いのある
北関東のヤンキーの巣窟 浦和レッズサポーター の連中がなぁ ガンガン湧いてきてなぁ
スタジアムの駐車場でなく ここに停めて 買い物してから行きやがる
試合のある日は モールが赤く染まるのである

良かろう
実はオイラ 北関東のヤンキーって嫌いではない
キミたちが レッズを愛する気持ちを尊重しようではないか

分かった 土日祝日や試合日は 大事なリビングをキミたちに譲ろうではないか



と、いうことで 土日は イオン北戸田 に行くことが多くなってきた
なんせ駐車場に料金ゲートがない つまり何時間居ようが タダ である

ここのサンマルクカフェでタバコをふかしながら ゆったりとしたイスで読書するのが
至上の 悦びでもある


カフェの前には 少し狭いが イベントコーナー的なスペースがある
日曜には12:00頃から 何かしかのイベントをやっておる
ガキ向けの戦隊物ショーであったり デビューしたての歌手であったり まぁ賑やかだ
喫煙ゾーンの椅子は背中を向いているので オイラ 音だけを聴いておる
振り返って 見るほどの興味もない

先月のことだった
場内アナウンスでしきりに「小林幸子」と言う名を連呼している

へぇ~ 今日は小林幸子なんだ

マネージャーとの軋轢で紅白を落とされたといっても 大トリまで務めたことのある
超大物歌手である
ついに こんな地方都市のスーパーにまでドサ廻りをするようになっちまったのか
落ちちまったなぁ プライドってないのかなぁ

地方の公民館でやるっちゅうのなら まだよかろう 「彼女を見に」客は来る
ただ ここは勢いがあるスーパーとはいっても スーパー である
そこにいるのは日常の買い物客であり 彼女を見に来るわけではない

実績のない若手でもあるまいし可哀相である
なんで こんな営業入れたんだろう そこまでせっぱつまってるのかなぁ 面白くなかろうなぁ


はたして昼になり 彼女のステージが始まった
準備された椅子は30~40くらいか まぁ今日はさすがに立ち見が多いようだ
オイラ 気にせず 読書・コーヒー・タバコ という至福の時間を過ごしていた

歌が始まった
背中で聞いているだけなので彼女の表情は分からない

  ・・・上手いなぁ

さすがに 日本を代表する歌手である 上手い
それよりなにより さすがプロである 
大きいステージで歌っている時と寸分変わらない手抜きのない歌声である
いやTVで見てるより 生は迫力が倍加している

そして次の瞬間 すべての謎が氷解した

    なるほど・・・ そうだったのか

歌い終えた彼女を待っていたのは 物凄い歓声だった

それは確かに 若い女の子たちの黄色い声でも 若い男の子たちの野太い声でもなかったが
それは確かに オッサン・オバサンたちのダミ声であったが
それは確かに 彼女の歌声に感動した人たちの 腹の底からの声援であった


小林幸子はプライドを失ったわけでも 切羽詰ったわけでもなかった

彼女は 名声やステイタス カネが欲しいから歌ってたんじゃないんだなぁ
自分の歌で感動してくれる観客の歓声
これを経験しちまったら もう この極限の快感を手放すことはできない

歌いたかったんだ
彼女にとって この地方都市のスーパーのイベントコーナーは 
自分の歌を聴いてもらえるという一点で 紅白の舞台 音楽賞の舞台となんら変わらないんだろうなぁ


この人は やっぱり 本物のプロだ   そう思った











さて 長い長い前段を終えて 本日のテーマに戻る

えっ? 小林幸子のことを書きたかったのじゃないのかって?
今日のタイトルは「アイドル」である
申し訳ないが オイラ56年間 小林幸子をアイドル視したことなんざ ただの一度もないぞ!!!


それは去年のこと
ワイドショーでKARAの全国ドームコンサートのことを伝えていた

最終日は東京ドームだったのかなぁ
コンサートの最終盤で 5人がそれぞれ ファンにアイサツをしている場面が映し出されていた
ニコルだったかなぁ 大歓声に涙声になりながら 感動に胸がいっぱいになっているようだった

  もっともっと努力します 精進します 
  みなさんに認めてもらえるよう これからも応援してもらえるように・・・



KARAはご存じのように韓国のアイドルである
おそらく 外貨を稼ぐために マーケットのでかい日本に進出したんだろう

アイドルはウソ泣きが出来る(松田聖子はできなかったが)
精神年齢の低い 草食系が闊歩する 日本のガキどもくらい ダマすのはなぁ
赤子の手をひねるくらい 容易いことなんだろうなぁ・・・

そう思っていた

・・・が、ずっと見てたらなぁ

あぁ これは本当の涙だなぁ  そんな感じがした


あの数万人の観客が 自分に向けて 自分のパフォーマンスに対して 
物凄い大歓声を 贈ってくれる
こんな体験をしちまったら あぁ自分の人生 ここで終わっても構わない 的な
SEXの数千倍の快感を感じてしまう

嬉しかったんだ 本当に感動しちまったんだ
その日 ドームの中の 数万人の「人間たち」は 一緒に そんな体験を共有したのだ

本当に幸福な人生のワンシーンだったんだろうな






その数日後 ネットで違うニュースが流れていた

ちょうど韓国民の反日・嫌日感情がピークの頃だ
韓国の芸能界で 独島は我が領土 と言いあうのが流行っていたころだ
日本は悪い国だ と小学生から教科書で教えている国でのニュースだ

日本でのツアーが終わり帰国した韓国で KARAや他の芸能人へのインタビューが行われていた

「まさか日本に魂売ったわけじゃなかろうな」的な雰囲気がプンプン漂っていた
KARAは韓国のスターである
それを みんなで確認したかったんだろう

「独島は我が領土」って言ってください

インタビュアーはそう問うてきた
順番に 他の芸能人は 声高らかに 「独島は我が領土」 そう答えた
KARAの番が来た

みんな 息をのんだ 
KARAは韓国のスターである
日本のドームツアーで何十万の客を集めようが KARAは韓国のスターである
頼む 独島は我が領土って言ってくれ 安心させてくれ
おそらく そんな空気が張りつめていたんだろう

それまで饒舌に話をしていたKARAの5人が 瞬間 言葉を詰まらせた

数秒後 リーダーのギュリが その問いには直接答えず 絞り出すように言葉を発した

  「わたしたちは 日本で たくさんの愛をもらいました」

・・・・・!





果たして韓国でKARAのHPは炎上しまくったらしい

NHKは韓国に配慮して 紅白への選出を取りやめた





KARAには韓国も日本も関係なかったんだろうなぁ 
彼女らにあったのは ファンと共有した 本当に幸福だった瞬間
彼女らは 韓国でのステータスも日本の紅白を捨ててでも

ファンとの 「その瞬間」の想いに 殉じたんではなかろうか





安倍よ 朴のオバちゃんよ 習のオッちゃんよ

いつまで ガキのような喧嘩してるんじゃ

死ぬ気で仲良くなる方法考えんかい

喧嘩し続けてもなぁ どの国も 何も メリットないぞ





ヒトに夢を与えるのがアイドルの仕事だとしたら

KARAは 本物のアイドルだと思った 




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