とよだの腹
戦いの夏 その3 「VS. 尿管結石」
去年の夏 「水着のネェちゃんを見る」 という壮大な野望に駆られて
イオンで水着を購入して市民プールへ出陣した話を書いた

   結果は・・・
   水着は水着だが 胸とお尻の平坦な(そう小学生かそれ以下の)ガキどもが 一帯を支配した
   うるさくも ほのぼのとした空間に 野望は無残にも打ち砕かれた
   天敵であるガキどもに完膚なきまでに叩きのめされた一日でもあった

プールといえば思い出がある

若き頃 入社間もないころ オイラ プールを売ったことがある

   いやレジャーランドなどではない 
   東北の地方都市の市役所と話をして「小学校」にプールを売った

   全体工事を請け負ったのは うるさ型の社長で有名だった町の大手の工務店
   みんなが「受注はほしいが あの社長とやるのはちょいと厳しいな」という中
   事情を知らぬ よそ者の若造であったオイラは代理店と突入していった

   いやぁ 鍛えられましたな
   異常気象も関係したのだろうが FRP(ガラス繊維強化プラスチック)の継ぎ目が
   白化現象を起こしやがってね
   何回補修しても 都度違う問題が発生する

   工務店の社長から怒鳴られるは 物は投げつけられるは 大変であった

   製品が悪いのか 施工が悪いのか ようわからんかったが 
   組んでくれたプール施工の協力会社の大将がな
   「とよださん どっちが悪かろうが関係ない 俺たちはあんたを置いて逃げはしない 
    あんたと一緒に最後まで戦ってやる」
   と 男気の発言をしてくれてな
   なんとか 小学生のプール授業開始に間に合った

   「やりましたな」協力会社の大将
   「ありがとうね」ボコボコにされるオイラを陰で暖かく見守ってくれた市役所の係長さん
   そして
   「頑張ったな」 怖い怖い工務店の社長にそう言われたときには
   仕事とはなんと崇高で 「人生」を体感できるものであるか知った


ただ 身体の変調はそのころから起きた
水の入っていないプールってな 太陽光線をもろに集約する巨大な電子レンジのようなものなのだ
おそらく 長時間熱せられた我が肉体からは 水分が飛び 血中濃度が増し 臓器を傷めたと思われる

腰が痛い
のた打ち回っても痛みは取れぬ 鈍痛とはかような痛みを言うのか
トイレに這って行く 尿意と思ったら 貧弱なウインナー君から出てきたのは尿ではなく

   溶かしたチョコレートのような ドロっとした液体(濃い血尿)であった  

死ぬのかも知らん
その昔 新宿歌舞伎町で 9,995円ポッキリ とか言う価格にだまされて入ってしまった ソー〇
さらに そこに鎮座していた 元スクールメイツとかほざきやがる胸のたれたオバハン
彼女に淋しい病気をうつされた時にも感じなかった 生命の危機の恐怖

   ちなみに「淋しい病気をうつされたので早退してペニシリンを打ちに行く」と告げると
   「バカモン! 早く行け 2,3日会社に来るな」と課長にどやされ
   後日 「だいたい そんな安い店に行くからいかん そんなところは病原菌の渦だ」と
   どやす怖い部長に 「だったらもっと高い店に行けるように給料上げろ」と主張し
   ご推察どおり10倍返しでボコボコに怒られ しばらく冷や飯を食っておったことがあった

   あぁ記憶の時間軸が違っておった
   「淋しい」は「ドロっ」の数年後であった
   だから「淋しい」のときは ビビらず 堂々としておれたのであったなぁ


話を戻す

最初の痛みは研修中 宿泊施設でおきた
あまりの痛みに真夜中ではあったが先輩にタクシーを呼んでもらい病院にいった
「尿管結石でしょう」といわれ応急処置の座薬をもらった

翌日 研修を途中で切り上げ帰ることにした
新幹線に乗るべく トボトボと駅に向かった 
が、ズン ズン と腰が重くなってくるのを感じる
限界である もう歩けない 何屋か忘れたが目の前の店に入り息も絶え絶えに
「救急車呼んでください」
と言ってへたりこんでしまった

   いやぁ 生まれて初めて救急車乗ったなぁ
   そうか 信号無視してVIP待遇で走り抜けるとは このように快感であったのか

鈍痛には周期があってな
2時間くらいでいったん収まる
救急車の隊員さんに励まされておったら 病院に着くときにはだいぶ収まってくれていた

病院に着いたときの看護婦さんの声が いまだに脳裏に焼き付いている

  「先生っ! 救急搬送の重篤な患者さんが・・・  自分で歩いてこっちに来ますっ!」





尿管結石とは 腎臓で出来たカルシウムの固まりのコンペイトウのようなヤツが 
尿管をガリガリと削りながら膀胱に落ちてくるものである
膀胱まで来てくれれば 尿の勢いで尿道を一気に駆け抜けてくれる
出るときにはチクっとするが 便器にカチ~ンと音を立ててぶつかってくれる

あのプールの日以来 そういう体質になっちまったようで 過去に3回石が落ちてきた
今でも 左右の腎臓に2~3個スタンバイしているのがレントゲンに映っている

医術の進歩とは素晴らしいもので 前回(6年前)は 超音波で石を砕くという技で勝ってやった
手術代が数万かかったが なんと医療保険の適用になるそうで20万円ほど返ってきて
大儲けした


会社を辞めた時 医療保険を代えた
手術歴があると3年間は適用にならないらしい つまり手術代が出ない

今年 どんなに暑かろうが 熱中症になろうが そんなことより石の拡大だけは阻止せねばならない
腹がパンパンに張ろうが ひたすら水分過多状態(尿濃度を下げる)にしなくてはならない




戦いの夏 その3 は 体重が2キロ増えようが ひたすら水を飲み続ける

  VS. 尿管結石      との闘いの話なのである 






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