とよだの腹
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 王 様   (後段)(その2)
前回が長くなりすぎたので 「後段」まで分割してしまった すまん
とよだは脳みそが劣化していっているのだ 文章がダラダラなっておるのだ
なるべく短くまとめるように今後努力する 許して欲しい


オイラを「王様」気分にさせてくれている人 もう一人だけ書かせてくれ

このブログでも何回か書かせていただいている

  山梨の健康ランドのマッサージの中国人のお姉ちゃん 

である

彼女との出会いは 2012.12.31付「今年のNO.1」にて詳細を書いているが
かいつまんでご説明する

彼女は中国の寒村の出身である 夢を追って日本に来た
ただ 渡日に当たり「1ヶ月特訓を受けた」程度の日本語ではなかなか通用しない
お客さんに認めてほしい・店に認めてほしい そう「居場所をここに認めてほしい」という
彼女の思いは 時にして「強すぎる」マッサージとなり 客からのクレームにつながる
直接その場で伝われば調整もできようが 彼女の未熟な日本語では伝わらない と感じた客は
店側に伝える  
結果 彼女は店側から何度も叱られることになる

オイラが初めて彼女にあったのは そんな彼女の一生懸命な思いが空回りをしている
そんな頃だった
当方 そんな強いマッサージは大歓迎である
分かるだろ こんなブヨブヨで怠惰の極みを尽くした身体には そのくらいの強さがないと
効きはせぬ

「イタカッタラ イッテクダサイネ」
「大丈夫我慢するから」
「デモ・・・ ガマンデキナカッタラ・・・」
「我慢出来なかったら 泣く」

そこで初めて彼女はケラケラと笑ってくれた
「トヨダサンハ オモシロイネ」

彼女との初めての会話らしい会話は この時だったように思う
次回もこの子を指名しよう その時そう思った

その次の時 彼女がオイラを見つけて 飛び上がって喜んでくれたのを覚えている
(人が本当に喜ぶとき 飛び上がる って行為をすることを久しぶりに見た)
もしかすると 彼女を指名した最初の客であったのかもしれない

彼女は「足つぼ」のマッサージ師だったんだが 足つぼで身体のどこが悪いのか分かるらしい
所定の時間の後 次の客までの間 彼女は背中に回りずっと肩を揉んでくれてな
子供が持てなかったオイラはつい 「娘がいたらこんな感じなのかな」と勘違いしちまった

この子の「居場所」を作ってあげたい 応援してあげたい ふっとね そう思ってしまった



  すまない 全然「かいつまんで」ないな 
  いや脳みそが疲れておるのだ そんな時は短文は書けんのだ ダラダラしてしまうのだ
  許して欲しい


居場所を作ってあげるために考えたのは
1.毎月通って指名してあげること (常連客を持つと強い)
2.出来るだけ長めにすること (彼女の実入りが増える)
3.そこで 日本語でいろいろ会話してあげること (言葉なんて慣れである)
4.店に対しても「良い客」であること (悪い客が付いたとなると「居場所」構築にはダメージ)

(おかげで何万何十万客が来るか知らんが オイラその健康ランドで有名人になっちまった) 


もう4~5年になるか 様々な事件があってな
彼女は頑張りすぎて腱鞘炎にかかってしまうし 例の中国の反日の嵐の影響で 
中国人の彼女はバッシングを受けてな 客から公然とチェンジを言われて泣きそうになってたりな

足つぼを辞めて タイ古式に移ることになった(手首への負荷が少ないこともある)
いや会社内の異動ではない 別会社なんだが 健康ランドの人が世話してくれたらしい

タイ古式の会社はちゃんとした会社であったようだ
研修を積んで合格しないと客の前には出さないという 
更には とよだの前に出すには もっと高度な施術の技術を身に着けないとダメだという
「トヨダサンハ オキャクサンノ プロダカラ チュウトハンパナギジュツデハ ダメダッテ」
そんなことはない オイラは下手でも構わない
会社に言って どんなに下手でも一切クレームはつけない そう約束するので指名させろ
と談判した
その後 ある日 突然健康ランドから電話があった
「大丈夫だと思います よろしければ指名してあげていただけますか」

    (※ タイ古式マッサージ とは・・・ まぁ ストレッチと思ってもらえればいいか)

初めてのタイ古式でのマッサージは・・・ なかなかちゃんとしたものだった 特訓したんだろうな

終わった後 偉そうな方が心配そうに寄って来られるのが見えた
彼に目線を向けず 「ドウデシタ?」という彼女に対して 
「思ったより数倍上手だったよ」と頭ポンポンしてやりながら 遠くの彼にニッコリ笑ってやった
彼は無言で頭を下げてくれた



彼女は毎回 分かるような進歩で上手くなっていった
毎回新しいワザを身に付けてくるのな
彼女がやってくれたあとは 実に身体が楽になる 血圧も下がるし肩や腰の痛みも消える
居場所を求めてオドオドしていた彼女は 今は完全に中核の存在にまでなってきた
会社からの信頼も厚いらしい



今回 なぜ「王様」というテーマで 4回も書いてしまったか それは彼女のこの言葉による

健康ランドでの彼女のマッサージは オイラにとって月に一度の「一番贅沢な時間」である
3時間半 気心の知れた方に「気持ちを込めて」全身をほぐして頂ける
実に気持ちがいい 極楽である


   「気持ちいいなぁ 王様にでもなったような気分だよ」

   マッサージをしてもらいながら彼女に語りかける

   「オーサマ ダヨ」
   ・・・ん?
   「ズット マエカラ   ワタシニトッテ  トヨダサンハ オーサマ」
   ・・・
   「ダカラ オーサマ ニ ヨロコンデホシクッテ イッショウケンメイ レンシュウシタ
    イッショウケンメイ ベンキョウシタ」
   ・・・
   「イマノワタシガ ココニ イラレルノハ ソノオカゲ」


この暗君は 前途のある若い方の未来に 少しだけ ほんの少しだけ 貢献できたのかもしれない

もしも そうであるならば これ以上の幸福はない

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://to06002.blog129.fc2.com/tb.php/391-363ed89a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

とよだ

Author:とよだ
いいや 
ダイエットなんぞ 始めてはいない!



来訪者



最新記事



カテゴリ



最新コメント



月別アーカイブ



リンク

このブログをリンクに追加する



最新トラックバック



フリーエリア



検索フォーム





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。