とよだの腹
2015 今年のNO.1  第2部 各部門賞 その③「言葉の使い手 大賞」
気がついたら年が明け 結局 「2015 今年のNO.1」は 2015中に完成できなかった
相変わらずいい加減な性格は治っておらぬ
まぁしょうがない そんな性格で58年間生きてきたのだ もう治らんだろう 許して欲しい

加えて 年賀状を下さった皆様
ご存知のように 会社人の頃から オイラ一通の年賀状も返信も出しておらぬ
合わせて 賀状の御礼と 不義理のお詫びを申し上げる

故に この場を借りて 心をこめて それらの方々・読者の方々に 寿ぎを申し上げる

  あけましておめでとうございます
  皆様が元気で 皆様にとって「ココロに残る一年に」なりますように 祈念しております
  良き一年をね




さて 前々回予告したように 「言葉の使い手 大賞」を 発表する

    マツコ・デラックス

彼女の凄さを マジマジと感じさせられた一年だったのでな
明石家さんまや池上彰を超えた と 考えざるを得なかった理由を述べていく

基本データとして 現時点でのレギュラー番組を列挙する

  月曜日 「5時に夢中」(TOKYO MX)
      「月曜から夜ふかし」(日本テレビ)
  火曜日 「マツコの知らない世界」(TBS)
  水曜日 「ホンマでっか!? TV」 (フジテレビ)
      「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)
  木曜日 「アウト×デラックス」 (フジテレビ)
  金曜日(木曜深夜) 「夜の巷を徘徊する」(テレビ朝日)
  土曜日 「マツコ会議」 (日本テレビ)


現在の日本における 最強MC である明石家さんまと比較する

さんまは 言葉の反射神経が凄い
相手が素人であろうと芸能人であろうと はたまた学者先生であろうと
相手の言動を拾って すべて「笑い」に転化させることができる稀有な才能の持ち主である
MCで出ようが ゲストで出ようが 
彼が出てきた瞬間から そこは すべて「さんまワールド」と化す
その時間・空間を支配してしまうのだ 恐るべきモンスターである

マツコはどうか

さんまが すべてを「さんま色」に染め上げるのに対し
マツコは自在に色を変える

「5時に夢中」では コメンテーターである
「ホンマでっか」では さんまに対する ひな壇 となる
「怒り新党」では ダブルMC である 有吉と役割分担しながら進める
「マツコの知らない世界」では 専門家に対する聞き手になる
「夜の巷を徘徊する」では 初対面の一般人と全く同じ視座に身を置いてみせる

番組を成立させるMC手法にには いくつかあるが さんまが一色で攻めまくるのに対し
マツコは 全てに色を変えて進めてみせる
さんまと違う意味で 凄い


池上彰と比較する

彼は 現代日本人の「教養」の象徴のような人物である
実に幅広い知識・教養をお持ちである

1を説明する時 必ず そのバックヤードに100の知識を用意されている
学者先生や 政治家・知識人から ジジ・ババ ガキに至るまで
全員に通じる言葉を100のうちからチョイスして 1を話している
この人には敵わない

無論 マツコにしても 政治経済・国際問題など 真面目な話では足下にも及ばないだろう

しかし それは 「池上彰の話を聞きに来た」人に対する部分である
例えば 居酒屋で酔っ払ったオッサンや たむろするヤンキーやギャルたちと 会話が成立するとは
思えない 
さんまのように例えれば「池上ワールド」へようこそ の世界なのだ

マツコであれば・・・  おそらくは 酔っぱらいであろうがヤンキーであろうが会話を成立させるだろう

人間社会というところは 決して「明」・「陽」・「清」と言ったオーバーグラウンドの部分だけでなく
ダメなところや 煩悩や 弱者や といった「暗」・「陰」・「濁」のアンダーグラウンドの部分も含めて 成立している
「陰」「陽」や「清」「濁」併せた 教養  という面では マツコはもう池上彰をすら超えているのではないか


ど真ん中に「さんま一色」の豪速球を投げ込んで三振を取るのがさんまなら
限られたピンポイントのストライクゾーンに投げ込むコントロール抜群の投手が池上である
マツコは 球場全体をストライクゾーンに変えて どこに投げてもストライクが取れる化け物である
(もしくは 試合を完全に差配する名キャッチャーなのかもしれない)


2015 3月のタレントイメージ調査で マツコはついに首位に立ったそうである
メディア露出当時は 怪しい巨大なオカマ というアングラの極致に居たような彼女が
何故 全国民を抱き込み「容認」させてしまったのか


異論はあろうが オイラ 「あぁそうか」と思った瞬間があった
街角の一般人や ゲストの専門家がマツコを見てよく口にするひと言がある
「マツコさんと会ってみたかった」「マツコさんと話してみたかった」 である

マツコは相手かまわず斬りまくっているように見えるが その実 決して相手を殺さない

斬る前に必ずやる作業がある  それは

   ひたすら 真摯に 相手の話を聴く

で ある

相手を受容するために 相手の目を見ながら 一生懸命マツコは相手の話を聴く
莫大な許容量 愛情の量があるんだろうな 母性の塊のような御仁かもしれぬ
そして 相手を受け止めて 一番おいしくなるように 相手を斬るのである 


又吉が芥川賞を取れたのは 間違いなく 莫大な読書量の蓄積によるものである
そして マツコがイメージ1位を取れたのは 間違いなく 
彼女が 多くの市井の方々の「陰」を含めた言葉を聴いてきた蓄積によるものである



マツコが疲れきるまで 今しばらく「マツコの時代」は 続くのではなかろうか

 



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