とよだの腹
本屋大賞 を予想する
日本に文学賞なるものは 数多(あまた)存在するんだがな


一番の有名どころ と言えば やはり「芥川賞」であろう
先日も又吉の「火花」が受賞したことで かなりニュースになった
240万部とか売れてるそうで 出版界・本屋業界では救いの神となっておる

「芥川賞」とセットで発表されるのに「直木賞」がある
区分は実際よぅ分からん 純文学と大衆小説 とか 新人とベテラン とか
微妙に違うらしいんだがなぁ よぅ分からん
いずれも あの「3流ゴシップ誌」 文春 様が主催しておる

ミステリーの世界では「江戸川乱歩賞」なんてぇのも強いな
他にも「このミステリーがすごい!」って雑誌も 年間ランキングを発表している
(ちなみに 20年間のベスト オブ ベスト に選ばれたのが宮部みゆきの「火車」らしく
 その言葉に惹かれて オイラ 宮部のオバちゃんの本を読み出したんだがな)


いいのである いやいや 何があっても いいのである
オイラが恋してやまない 文学 の世界で 
「こんな良い本がありますぜ 旦那っ!」 って紹介してくれるのだ
かように有難いことはない


その中でも 「格」であったり 「効果」であったりで 最強のものは やはり「芥川賞」だったんだが
昨今 少し状況が変わってきた

そう 2004年から始まった 「本屋大賞」 である

はっきり言おう 芥川賞・直木賞受賞作より 本屋大賞受賞作のほうが 面白いし・売れる のである

本が好きで好きでたまらん という本屋の店員さんが「この本を売りたい」と選ぶのである
文春の怪しさに気づいた方々が 本物 を選ぼう と言うのである
そりゃ こっちの方が審美眼があろうや

読書をしよう という方が 迷ったら 本屋大賞のサイトを開いてみればいい
過去12回しかない 大賞1作品とベスト10 せいぜい120作品しかないのでな
アナタにマッチする作品に出会う確率は高いぞ

  参考までに 過去の大賞受賞作を列挙しておく

  2004年 「博士の愛した数式」
  2005年 「夜のピクニック」
  2006年 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
  2007年 「一瞬の風になれ」
  2008年 「ゴールデンスランバー」
  2009年 「告白」
  2010年 「天地明察」
  2011年 「謎解きはディナーのあとで」
  2012年 「舟を編む」
  2013年 「海賊とよばれた男」
  2014年 「村上海賊の娘」
  2015年 「鹿の王」

  いや 大賞もそうだが ベスト10の方に好きな作品が多いな まぁよかろう
  ベスト10は キミが自分で調べ給え


今年のベスト10は もう発表されておる
そして その中から 4月12日に大賞が発表されるらしい
そう おわかりであろう 筆不精に陥ってるオイラが焦ってこのブログをアップしているのは
発表が来週に迫っていたからなのだ
予想もせずに発表が出ちまったら 面白くもクソもない

アセって 文を続ける

今年のベスト10は この10作品

  「朝が来る」辻村深月
  「王とサーカス」米澤穂信
  「キミの膵臓をたべたい」住野よる
  「教団 X」中村文則
  「世界の果てのこどもたち」中脇初枝
  「戦場のコックたち」深緑野分
  「永い言い訳」西川美和
  「羊と鋼の森」宮下奈都
  「火花」又吉直樹 ※芥川賞受賞作
  「流」東山彰良  ※直木賞受賞作


最大の難問は 「火花」の取捨である
本屋の店員さんは 又吉が大好きだ
又吉が 今 とっても厳しい状況にある出版業界・本屋業界に どれだけの貢献をしてきたか
「読書芸人」として TVで どれだけ 読書の素晴らしさを熱っぽく語ってきたか

いや それよりも 本屋でチラッと新刊書を眺めて欲しい
本には「帯」というものがある 本の紹介をする下部に巻かれたカバーである
そこに どれだけ沢山 又吉の名前が文章が載っているか
又吉は 沈没船を救おうとしている 救世主なのである

無論 「火花」の出来も良い だから240万部も売れたのだ 本屋さんがどれほど救われたか


だから 何もなければ 予想もクソもない 
目をつぶっていて 又吉の「火花」で決まりなのである


ただ 「火花」は売れすぎた

本屋大賞の 本意が 「読者に良書を紹介する」ならば もう紹介する必要性が失せたのだ

だから オイラに投票権があったなら オイラは「火花」を外す
もっと知られていない良書を みんなに知ってください と投票する



結論

オイラが 大賞に予想するのは

 「君の膵臓をたべたい」 住野よる


文章力は 宮部のオバちゃんに比べたらまだまだである

ただ 読後感で これほど清々しい爽やかな気持ちにさせられた本は 久しい

新しい才能 彼か彼女か分からんが この作家さんには とっても楽しみな可能性を感じる








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