とよだの腹
君の名は。
師走は速いぞぉ
なんせ 師が走ってらっしゃるのでな
これは 心してかからんと すぐに置いていかれてしまう

コトには タイミングというものがあってな
これを逃すと実にヤバい
(おかげで 未だに独り身でおるのだが)

「映画館で観たい映画」 と言うのがある
映画館にはTVやDVDとは違った趣があるのでな

今年 映画館で観ようと思った映画は2本

     「シン・ゴジラ」 と 「君の名は。」 である


ちなみに (オイラなりの)映画を観る際の手順てものがある
デブであるがゆえ なのだがなぁ 両隣りに人がいて欲しくないのである 狭いのだよ
許してほしい ゆっくり座りたいのだ
必然的に 平日の昼間 になる 土日はワガママが通らん 夏休み・冬休みなんぞは論外である

ただ 平日の昼間には問題が一個 株式市場が動いているのだ
2時間もスマホの電源をオフにするのはリスクが大きい 野村のお兄ちゃんとの相談になる

スクリーンは イオンシネマがありがたい なんせ55歳以上は@1,100円 と上品なのだ


まぁ かような条件をクリアーしつつ 何とか夏の終わりに「シン・ゴジラ」は鑑賞できた
このボロブログでも 9月3日付で紹介したがな
庵野秀明は宮崎駿の後継者だっ! と 興奮して書いたのを覚えておる


さて 今日のタイトル 「君の名は。」 これを見に行くのは大変苦戦した
空いてから行こう などと甘く見ていたのが大間違い 客足は伸びる一方である
あれよあれよ という間に社会現象にまでなりやがって 興行収益は200億を突破しただと
こりゃ 千と千尋(307億円)を抜くかも知らんなぁ 中国でも上映開始したそうだしなぁ
ただ このまま行きゃ冬休みに突入するしなぁ 何が何でも日本での上映はそろそろ終了するだろうしなぁ

で 先日 観に行ったのだよ


ダラダラとした前段 申し訳ない いよいよ本論に入る


こりゃあ 売れる映画だ
いろんな感動要素が満載だからなぁ いろんな客層に評価されると思う
観て良かった もう一度金を払ってでも観に行きたい
と オイラなりの最大限の賛辞を払った上で 分析をしてみたい

⒈ ストーリー

これは もう 観客が好きな要素が箱詰めであろう
ただ オリジナリティーの面からは 宮崎駿に感じた とんでもない世界観が感じられない
男女入れ替わり・・・「転校生」(大林宣彦)
タイムスリップ・・・ 「仁 〜JIN〜」(村上もとか)
すれ違い・・・ 元祖「君の名は」 最近?では「めぞん一刻」(高橋留美子)
隕石落下・・・ 「アルマゲドン」
これらの いいとこ取り である

いや だからダメだってことではない
そこに 都会vs田舎・親子関係・伝統 etc ・・・ いろんな要素を組み合わせて
劇中で言う「組紐」のように物語を織りなして行っている様は 新海誠の能力値の高さを感じる
感じるが「風の谷のナウシカ」で宮崎駿が醸したオリジナリティ 途方もない虚構の世界 は感じられない

ファンの方々 炎上させるなよ そこいらのオッさんの戯れ言だ 見逃せ

⒉ 音楽

申し訳ない この映画で初めて RADWIMPS なる兄ちゃん達の音楽に触れた
ほぅ である なかなか素晴らしいではないか
映画「卒業」で初めてサイモンとガーファンクル の音楽を聴いた時の感動を10とすれば 5くらいはあった
若造ども 是非今後も頑張っていただきたい

⒊ 映像

実はオイラ 予告編で見た この圧倒的な映像の美しさに惹かれて この映画を観に行ったのであるよ
実写より美しいアニメである

今まで一番美しいとおもった映像は (半世紀も前になろうか)「サウンド オブ ミュージック」であった
そうそう 最近では「風立ちぬ」(ジブリ)での 空 な
「こんな美しい空を生まれてこのかた見たことがない」と感動してブログに綴った記憶がある

話を少し横道にそらす
あの美しい空を描いてくれたのは 安田道世 さんであった
宮崎駿の盟友・ジブリの色彩設計担当の婆さんである
彼女は今年10月 お亡くなりになった(享年77歳)

宮崎駿作品をあれだけの美しい作品に仕上げてくれていたのは
この保田オバちゃんの天才的な色彩感覚であったのだ
残念でならない と同時に宮崎作品が本当の終焉を迎えてしまったという思いが強い

美しい映画を 本当にありがとうございました
貴女が織りなしてくれた 美しい色彩の世界のおかげで どれだけ感動し勇気付けられたか
ファンの一人として 心より ご冥福と感謝の思いを申し上げたいと思います    合掌


話を戻す
すまん 君の名は。 の映像・色彩設計が誰かは知らんのだが 君たちの映像は天才・保田道世を超えた
それほどに この映画の映像は美しかった 歴代一位を捧げたいと思う



創作者としての宮崎駿を敬愛しておる
彼が引退を発表してから 宮崎ロス にかかってなぁ 泣いておったのだよ

ただ 今年 ついに巨匠・宮崎駿の背中が見えるところまで追いついてきたヤツらがいた
「シン・ゴジラ」の庵野秀明
そして
「君の名は。」の新海誠
アプローチは 二人とも違うのだが それぞれが 宮崎駿を超える可能性を持った天才たちであろう


人間という生命体はなぁ
たまに とんでもない天才を生むものだ
そして そのとき 大衆は思う この人を超える天才はもう現れない ・・・と

ただ 歴史はなぁ もう一つの事実を刻んできた
それは 超されるはずのない天才の偉業を 後進たちが いとも簡単に超えてきた という事実である


新海誠さん

臆することはない 宮崎駿さんを超えて行って下さい
貴方には その可能性を感じます
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